生態系ビジネスを構築すると強くなる
生態系ビジネス、こう書くとなんだか環境保護とか農業を営んでいる業種のように聞こえますね。
でもこれ、生態系のようなビジネスモデルって意味でつけました。実は、私たちの周りでもこの生態系ビジネスモデルってあるんですよね。
それはですね、アップルです。そう、Mac(マック)ですね。コンピュータのMacです。
アップルがなぜ生態系ビジネスかというと、iPodとiTunesに秘密があります。iPodというハードを売るために、iTunesという再生ソフトを作りました。このiTunes、再生するだけのソフトではなく、音楽もインターネット経由で買えるんですね。iTunes Music Storeといいます。
これのどこが生態系なのかというと、iPodを買います。iTunesでMacでもWindowsでも音楽がiPodにダウンロードが出来ます。さらにiTunes Music Storeで自分の欲しい楽曲だけが買えて、iPodで再生します。
つまり、iPodを頂点として音楽のライブラリがアップルのstoreからコンピュータへ、そしてコンピュータからiPodへいきます。これが循環していますから、生態系のようなクローズドなビジネスモデルとなります。
もちろん、音楽はCDを自分で買ってきて、コンピュータに入れることが出来ますが、iPodを持っていることで、windowsからMacへスイッチすることもあり得る訳です。
そういったチャンスを作って、収益を拡大していくアップルの戦略は、まさに生態系ビジネスモデルなんですね。
このビジネスモデルが成功するとどうなるか?それは、収益の拡大と成長が待っています。
同じく、プリンターもこうした生態系ビジネスモデルの一つです。プリンターを売って、インクカートリッジで顧客を囲っていく。またプロに近い仕事でプリンターが必要であれば、カラープロファイルの調整もありますから、出来るだけ今まで使っていたメーカーを使います。
信頼性があれば、お客さんはリピーターになりますからね。
株式投資では、こうしたビジネスモデルを構築している企業を探すと面白いかもしれません。売り切りのビジネスモデルは、業績のブレは大きいですが、生態系ビジネスでは下がる時に一気に下方へブレる、ってことは少ないと思われます。
株式投資で上昇銘柄が簡単に予測できる!
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